こんにちは!
今回は、以前の記事「テント選び(入門編)」で少し触れた
お座敷スタイル、ロースタイル、ハイスタイルについてベットリと触れていこうと思います。
スタイルの定義やメリット、デメリットには主観や個人的見解が多いですが、ご了承ください。笑
このようにそれぞれの長所と短所を並べると、なんだかジャンケンの関係性みたいですよね笑
それでは、詳しく説明していきます!
1.お座敷スタイル
お座敷スタイルは、マットやラグを地面に敷き、そこに座るスタイルです。
地面に直に座るため、テーブルも凄く低くなります。(高さ15~30㎝くらい)
お座敷スタイルの最大のメリットは、荷物がすくなくて済むということです。
椅子はいらないうえに、テーブルはリュックに入る物がほとんどです。
このメリットのため、登山キャンプ、ツーリングキャンプなどでよく見るスタイルですね!
もう一つのメリットとして、高いテーブルなどがないため、視野が広く取れます。
背の高いテーブルやその上に物があるとどうしてもそちらに目が行きがちで、
絶景を眺めていても気が散りますよね。私は散ります。笑
反対にデメリットとしては、マットやラグを敷いているとは言え、下は地面です。
石がゴロゴロしているようなキャンプ場では、お尻が痛くなるでしょう。
また、冬には地面からの冷気によって冷えてしまいます。
キャンプをする場所や季節によって対策が必要なスタイルでもありますね!
2.ロースタイル
次は、ロースタイルです。
ロースタイルは、最近の流行りスタイルでもあり、よくキャンプサイトで見かけます。
このスタイルの高さ定義について、一般的には「座面の高さが40㎝未満」とされています。
私は個人的に「座って足裏を地面に付けた時に膝が足の付け根より高い位置にくる」場合に、感覚で「これはロースタイルだな」と判断してます。笑
ロースタイルのメリットは、お座敷スタイルのメリットである「視界の確保」をある程度残しつつ、
お座敷スタイルのデメリットである「尻イタ、床冷え問題」を克服した点でしょうか。
また、椅子の座面が低く、それに伴ってテーブル天板が低い位置にあるため、
小さい子供にとっては座りやすく、テーブルでの食事もしやすいです。
反対にデメリットとしては、高さが中途半端になるため、立ち上がる時に少し踏ん張ります。
お酒を飲み、酔っぱらっている時など特に立ち上がるのが億劫になります。笑
もう一つのデメリットとして、高さが中途半端であるため、料理をする時に不便を感じることも。
メリットとデメリットが、表裏一体のロースタイルですね。
3.ハイスタイル
最後にハイスタイルです。
こちらのハイスタイルの一般的な定義は、「座面の高さが40㎝以上のもの」とされています。
私の個人的には「座って足裏を地面に付けた時に膝が足の付け根くらい、または、低い位置の位置にくる」と考えています。
ハイスタイルのメリットは、立ったり座ったりするのが楽ということです。
普段、職場や家、学校などの椅子や机の高さをイメージして頂ければわかりやすいです。
もう一つのメリットは、テーブルが調理しやすい高さということです。
ハイスタイルの場合、座った状態でも立った状態でも調理するのにあまり不便を感じることは
ないと思います。
ハイスタイルのデメリットは、テーブルの背が高い分視界に入り気が散ります。笑
これに関しては、個人差もあると思いますが、
座っていても立っていてもテーブル天板が視界に入ります。
また、椅子の座面が高く、テーブルが高いため、小さい子供には使いづらいです。
そして、他の2スタイルに比べて荷物が大きく、重くなりがちです。
大人か子供どちらに快適に過ごしてもらうかで使い勝手が分かれるスタイルですね。
まとめ
今回はお座敷、ロー、ハイの3スタイルを個人的見解が多めな視点で紹介しました。
このように各スタイルの特徴を列記することで、
最近のキャンプでロースタイルが流行っている理由が分かった気がします。
今回の記事に関して、ぶっ飛んで的外れなことは言っていないと思いますが、
あまり鵜呑みにせず、他の先輩キャンパーのご意見も取り入れて解釈していただけたら幸いです。笑
いずれそれぞれのスタイルに最適なチェアやテーブルの紹介ができればなと思います!
それでは皆様、良いキャンプライフを!!
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