
キャンプ用マットって、
インフレーターマットとエアーマット、
どちらを選べばいいの?
そんな疑問を持つあなたに向けて、
それぞれの特徴やメリット・デメリットを徹底比較します。
マット選びで失敗したくない方は、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
製品名 | スペック・特徴(詳細) | おすすめな人 |
インフレーターマット | バルブを開けるだけで自動膨張。ウレタン入りで寝心地&断熱性◎。やや重く収納はかさばるが、安定感あり。 | 快適性・断熱性を重視したい人 |
エアーマット | 空気注入式で軽量・コンパクト。膨らます手間はあるが持ち運びが楽。夏キャンプや登山などで使いやすい。 | 荷物を減らしたいライトキャンパー |
インフレーターマットとエアーマットの違いとは?
膨らませ方の違い
・インフレーターマット:バルブを開けるだけで自動膨張
・エアーマット:ポンプや口で空気を入れる
✔ インフレーターマットはセットアップが簡単
✔ エアーマットは空気量を調整しやすい
✖ エアーマットは設営に手間がかかる
✖ インフレーターマットは多少収納がかさばる
「設営のしやすさ」で見ると、
初心者にはインフレーターマットの方が扱いやすい印象です。
キャンプ場に到着して、
バルブを開けておくだけで勝手に膨らむのは本当に便利。
一方で、
エアーマットはポンプや口での空気注入が必要ですが、
その分厚みや硬さを調整しやすく、
自分好みの寝心地に近づけられる利点もあります。
軽さを取るか、
手軽さを取るかは、
キャンプスタイル次第です。

寝心地の違い
・インフレーターマット:ウレタンの弾力と空気のバランスで快適な寝心地
・エアーマット:空気だけなので浮遊感がある
✔ インフレーターマットは体圧分散性が高く、寝返りもラク
✔ エアーマットは厚みがあり、地面の凹凸を感じにくい
✖ インフレーターマットは人によって柔らかすぎる場合もある
✖ エアーマットは浮くような感覚が苦手な人も
寝心地重視ならインフレーターマットが人気。
クッション性が高く、
ウレタンが地面の硬さをうまく吸収してくれるので、
腰や背中の負担が少なく感じられます。
エアーマットも厚みがあるモデルなら快適に眠れますが、
空気の偏りによる沈み込みや揺れが気になることもあります。
断熱性の違い
・インフレーターマット:ウレタンフォームが冷気を遮断
・エアーマット:空気層のみで冷気が伝わりやすい
✔ インフレーターマットは冬キャンプでも暖かい
✔ エアーマットは空気の量を調整して多少の断熱効果も期待できる
✖ インフレーターマットは重くなりがち
✖ エアーマットは底冷えする場合がある
寒い季節のキャンプでは、
断熱性は重要なポイント。
インフレーターマットは
内部のウレタンが地面の冷たさを遮ってくれるため、
秋冬キャンプでも快適です。
エアーマットは
空気の層がそのまま地面の冷気を通しやすく、
底冷えすることもあるため、
寒さが気になるならマットの下に
断熱シートを追加するなどの工夫が必要です。

収納性と重量の違い
・インフレーターマット:ウレタン入りでかさばりやすい・やや重め
・エアーマット:空気だけなので非常にコンパクト&軽量
✔ インフレーターマットはしっかり感がある分、安心して使える
✔ エアーマットはザックにも簡単に収まるサイズ感
✖ インフレーターマットは収納スペースが必要
✖ エアーマットは破損リスクがやや高い
車で行くオートキャンプなら
インフレーターマットの収納性はあまり気になりませんが、
徒歩や登山スタイルならエアーマットの軽量さはかなり魅力的。
ただし、
エアーマットは素材が薄めなこともあり、
地面の突起や尖った石でパンクするリスクもあるので、
地面との間にグランドシートを敷くと安心です。
まとめ
インフレーターマットとエアーマットは、
どちらにもメリット・デメリットがあります。
快適性と断熱性を重視するならインフレーターマット、
携帯性や軽さを重視するならエアーマットがおすすめです。
あなたのキャンプスタイルに合わせて、
最適なマットを選んでくださいね。
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