キャンプのポータブル電源の選び方|初心者でも失敗しない7つのポイント

キャンプや防災で活躍!一家に一台あると便利なポータブル電源 キャンプ情報

「キャンプで家電を使いたいけど、どのポータブル電源を選べばいいの?」

「WやWhなどの意味がわからない。」

そんな悩みを抱える方に向けて、
この記事では
初心者でも失敗しない
ポータブル電源の選び方を
7つのポイントに分けてわかりやすく解説します。

この記事を読めば、
ご自身のスタイルに最適なポータブル電源の
選び方がわかります!

簡単まとめ
チェックポイント詳細な内容注意点・選び方のコツ
バッテリー容量(Wh)●使用機器の消費電力×使用時間で算出
●日帰り:200〜500Wh
●連泊:500Wh〜
複数機器を使う場合、少し余裕のある容量を
定格出力(W)●使いたい家電の出力に対応しているか確認ホットプレート等は1,000W以上必要
出力ポートの種類●AC・USB・シガーなど複数あると便利使用する機器に応じてポート数・種類を確認
充電方法●AC、車載、ソーラーなど複数対応が理想ソーラーは天候に左右されるため過信はNG
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バッテリー容量は「使う時間と機器」に合わせて選ぶ

スタイルや用途に合わせてピッタリのポータブル電源が見つかるAnker
出典:Anker公式

選ぶポイント・注意点

・使用したい機器の消費電力(W)×使用時間(h)で必要容量(Wh)を計算
・日帰りなら200〜500Wh、1泊以上なら500〜1,000Whが目安
・容量に余裕があると安心。予備バッテリー代わりにも

たとえば、
60Wの冷蔵庫を5時間使うなら
60×5=300Wh。

これにスマホやランタンなどを加えると、
500Wh前後がちょうど良いラインです。

「足りなかった…」
とならないよう、
やや余裕を持った容量を選びましょう。

定格出力は「使いたい家電」が動くかどうかを確認

選ぶポイント・注意点

・ 調理器具(ホットプレート・電気ケトルなど)は1,000W以上必要な場合あり
・ LEDランタンや扇風機なら300〜500Wでも対応可
・ 複数同時使用時は合計出力にも注意

キャンプで
「電気で調理したい」なら
出力はとても重要。

特にファミリーキャンプでは、
ホットプレートや炊飯器など
高出力の家電を使う場面も多いので、
1,000W以上のモデルを基準に選ぶと安心です。

出力ポートの種類と数は「使用機器の数」に合わせて

複数の出力ポートに対応のJVCポータブル電源
出典:JVC公式

選ぶポイント・注意点

・ 出力ポートはAC、USB-A、USB-C、シガーソケットなど、複数あると便利
・ スマホやライト、調理家電などを同時に使う場合はポート数が重要
・ USB-C(PD対応)があるとノートPCやタブレットにも対応可

意外と見落としがちなのが
出力ポートの種類と数。

キャンプでは、
複数の機器を一斉に使うこともあるため、
2〜3台同時接続が可能なモデルを選ぶと快適です。

ポートの配置にも注目して、
使いやすい設計かどうかをチェックしましょう。

充電方法は「使う場所」を想定して選ぶ

JVCポータブル電源はソーラー充電も可能なため、災害時にも役立つ
出典:JVC公式

選ぶポイント・注意点

・ AC充電に加え、車載充電やソーラーパネル対応だとより安心
・ キャンプ場に電源がない場合、ソーラー充電が活躍
・ ソーラーパネルは別売りで、晴天時でも満充電に時間がかかることも

キャンプの途中で
バッテリー切れになると不便です。

充電手段が多いモデルを選ぶと、
さまざまな環境でも安心して使えます。

特に連泊キャンプや車中泊では、
車載充電やソーラーパネルの有無が
選ぶ際の大きなポイントになります。

サイズ・重量・携帯性は「運びやすさ」で選ぶ

ハンドルとキャリーが標準装備で大容量ながら容易に持ち運びできるAnker 767 Portable Power Station
出典:Anker公式

選ぶポイント・注意点

・ 大容量モデルは10kg超えもあり、移動が大変
・ ソロキャンプや徒歩移動が多い人は軽量コンパクトモデルがおすすめ
・ 持ち手付き、キャリー付きだと持ち運びが楽に

ポータブル電源は
「ポータブル=持ち運びやすい」
ことが理想。

でも大容量タイプになると
本体が大きく重くなりがちなので、
車移動か徒歩かなど
使用スタイルに合わせたサイズ感で
選ぶのが大切です。

バッテリーの種類は「寿命と安全性」を見て選ぶ

選ぶポイント・注意点

・ リン酸鉄リチウムイオン電池は寿命が長く発火リスクも低い
・ 約3,000回の充放電が可能な長寿命タイプが主流
・ コストはやや高めだが、長期使用を考えるならおすすめ

バッテリーの安全性や耐久性は
見逃せないポイント。

小さな子どもがいるファミリーや
防災用も兼ねたい人は、
より安全なバッテリー構造のものを選ぶと安心です。

コストだけでなく、
安心して長く使えるかどうかも意識しましょう。

付加機能は「便利さ」と「用途」に応じて

ランタン機能を搭載し防災でも役に立つAnker Solix C300 DC Portable Power Station
出典:Anker公式

選ぶポイント・注意点

・ LEDライト内蔵でランタン代わりにも
・ スマホ連携で状態確認や遠隔操作が可能なモデルもあり
・ 機能が多いと価格や操作性に影響する場合も

最近のポータブル電源には、
多機能なモデルも増えています。

LEDライト付きなら夜間の照明としても
使えて便利ですし、
アプリ対応なら充電状況を確認できて安心。

ただし、
すべての機能が必要とは限らないので、
自分にとって本当に必要な機能だけに
絞って選ぶのが失敗しないコツです。

まとめ|ポータブル電源は「使い方とバランス」で選ぼう

ポータブル電源を選ぶときは、
「どんな機器を、どれくらいの時間使いたいか」
を基準にすると、最適な製品が見つかります。

容量や出力、
充電方法、
サイズなど
バランスよくチェックすることで、
快適なキャンプライフが実現できます。

この記事を参考に、
自分のキャンプスタイルにぴったりの
ポータブル電源を見つけてください。

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