キャンプで使う焚き火台の選び方

焚き火

こんにちは!

焚き火を見ながらの食事や焚火を囲んでの談笑は、キャンプの楽しみ方の一つです。

中には、焚き火をするためにキャンプに行くという人もいるのではないでしょうか。

そんなキャンプにおいて重要なポジションを担う焚き火ですが、多くのキャンプ場では直火が禁止されています。

そのため、焚き火をするためには、焚き火台が必要になります。

しかしながら、世に出回っている焚き火台の数は星の数ほどあり、形や大きさは様々です。

「どの焚き火台を選べばいいのだろう」と悩む方は少なくないと思います。

その様な方達のために今回は、焚き火台を選ぶ際のポイントについて記載していきます。

この記事を読めば焚き火台を選ぶ際に悩むことが少なくなると思います。

こんな悩みを解決
  • 焚き火台を選ぶポイントがわからない
  • 焚き火台選びで失敗したくない
簡単まとめ
  1. 大手ブランド?ガレージブランド?→大手「安価なもの」、ガレージ「個性的な見た目」
  2. 携帯性→組み立てパーツ数と大きさ、耐荷重に左右される。
  3. 組み立てやすさ→パーツが少ないものは組み立ても楽。
  4. 大きさ→焼き面サイズを見る。35~45㎝だと薪がそのまま入る。
  5. 耐荷重→ダッチオーブンを使うなら耐荷重20㎏は欲しい。
  6. 料理ができるか→深型で薪追加が簡単か。ゴトクや焼き網があるか

では、詳細を書いていきます!

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1.大手ブランド?ガレージブランド?

焚き火台は、多くのブランドから商品がリリースされており、選ぶのに凄く迷います。

焚き火台選びを少しでも楽にするために最初に考えるべきは、大手ブランドの物がいいか、ガレージブランドの物がいいかという事です。

大手ブランドの製品は、大量生産が可能です。

結果、製品価格が抑えれるというメリットがあります。

その反面、他の人と持ち物が被ってしまうというデメリットもあります。

一方、ガレージブランドの製品であれば、個性的な製品が多く他の人と持ち物が被りづらいというメリットがありますが、大量生産が難しいため製品価格が高くなってしまいます。

要するに、

大手ブランドは、「あまりお金をかけたくない人におすすめ」

ガレージブランドは、「人とは違う物を持ちたい人におすすめ」という事です。

焚火台を選ぶ上で、「お金をかけずに済ませる」、「人とは被らない個性的な物にする」のどちらかを選択することで、その後の選択肢がグッと絞られます。

2.携帯性

キャンプにおいて携帯性は外せないポイントですよね。

特に徒歩・バイクでキャンプに行く人にとっては外せないポイントでしょう。

携帯性については、焚き火台のサイズに加えどの程度ばらすことが出来るかで決まります

これらのポイントについては、次項から説明していきます。

3.組み立てやすさ

組み立てるという行為に煩わしさを覚える人は少なくないでしょう。

焚き火台の組み立ては、正味1分もかからない物がほとんどですが、組み立てパーツが多い焚き火台だと組み立て工程が多くなり煩わしさレベルが上がります

焚き火台の中には「脚を展開するだけ」という3秒もかからず組み立て可能な物もあります。

その代表的な製品例として、Colemanのファイアーディスクがあります↓

画像引用元:Coleman 公式ホームページ

ただし、そう言った焚き火台は、焼き面サイズの大きさが変わらないため、携帯性が落ちる傾向にあります。

そのため、携帯性と組み立てやすさは総合的に判断して選んだが良さそうです。

焼き面サイズについては、次項で説明しますね。

4.大きさ

大きさを見るうえで重要なのは、焼き面サイズです。

焼き面とは、焚き火をする際に薪を置く部分のことです。

焚き火台の大きさは、この部分によって決まります。

使用人数や使用シーンを加味したうえで、この焼き面サイズを見て焚き火台を選ぶと良いでしょう。

また、焚き火台の大きさ選択するうえでもう一つ考慮するべきポイントが薪の大きさです。

ホームセンターやキャンプ場で販売している薪は、30~40㎝にカットされていることが多いです。

そのため、焼き面サイズが35~45㎝の焚き火台を選ぶと買った薪をそのまま入れることが出来て楽なうえに、焚き火台から薪がはみ出すことがないため安全です。

できるだけ収納サイズを絞りたいという方は、焼き面サイズが40㎝以下のものを選んでいいと思います。

薪割し、薪を小さくして使えばいいだけですので。

5.耐荷重

ソロキャンパーでダッチオーブンなどの重い調理道具を使用しない方はあまり気にする点ではないと思います。

しかしながら、「ダッチオーブンを使う」、「複数の調理道具を同時に乗せる」という使い方を想定する人は耐荷重を気にしたがいいです。

焚き火台の上に薪と料理を詰め込んだダッチオーブンを乗せると考えたら、耐荷重20㎏は欲しいところでしょう。

6.料理ができるか

焚き火台を焚火にしか使用しないという人には関係ありませんが、「焚き火台で料理もしたいな」という人は気を付けた方がいいポイントがあります。

まず、深型の焚き火台を選ぶという事です。

画像引用元:LOGOS 公式ホームページ

焼き面の深さがより深い焚き火台の方が料理はしやすいです。

焼き面が浅いと火が近くなりすぎて火力調整が難しいからです。

次に押さえるポイントは、薪の追加がしやすい構造になっているかという点です。

画像引用元:ユニフレーム 公式ホームページ

これは意外と見落としがちですが、調理中に薪の追加がしづらい焚き火台だと意外と煩わしいです。

鍋を下ろす→ゴトクを外す→薪をくべる→ゴトクを装着→鍋を乗せる

想像しただけで面倒ですね!

焼き網でBBQをしてる時なんて、網のやり場に困りもっと面倒ですね。

そして、最後に気を付けるべきは、ゴトクや焼き網などのパーツがあるかという点です。

メーカーによっては、ゴトクや焼き網を別売りにしているので、必要に応じて購入するもの良いかもしれません。

ついでにですが、焼き網はステンレス製の物をおすすめします。

ステンレス製であれば、錆に強く、洗う際も金だわしでゴシゴシできるので簡単です。

6.まとめ

焚き火台は焚き火をするうえでマストアイテムです。

焚き火台を選ぶ際は、使用目的や使用人数を念頭に入れると良いでしょう。

是非、最高の焚き火台をゲットして、キャンプで焚き火を眺めて癒されてください。

それでは皆様、良いキャンプライフを!!

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