キャンプでおすすめ寝袋!Snugpakのベースキャンプスリープシステム(化繊寝袋編)

寝具

こんにちは!

今日は、私がおすすめする寝袋について書いていきます。

寝袋の基本的なことは、「寝袋(シュラフ)選び(入門編)」で書いているので、ご参照ください!

寝袋には、ダウン寝袋と化繊寝袋があり、その上快適温度なる物があるので、これ一つで全てに備える事が出来るという物はありません。。。いえ!それが実はあるのです!

今日は、そんな寝袋について触れていきます。

こんな悩みを解決
  • 一つの寝袋でオールシーズン対応可能な物が欲しい
  • 厳冬期用の寝袋が欲しい
  • 高価な寝袋は買いたくない
簡単まとめ
  1. Snugpak:ベースキャンプ スリープシステム
  2. おすすめ理由
    • 快適温度が-12度(実際は-7度くらい?)
    • レイヤーシステムでオールシーズン使用可能
    • 機能の割に低価格
  3. いまいちな点
    • 収納サイズが大きい(他の化繊寝袋程度)、重い
    • 収納バックが窮屈

それでは、詳細を書いていきます!

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1.Snugpak:ベースキャンプ スリープシステム

Snugpakはイギリスで創業したブランドで、高品質な物作りにより高い信頼を得ています。

その信頼度合は、世界各国の軍隊でSnugpakの製品が採用されている程です。

そんなSnugpakでも、特におすすめする寝袋は、「ベースキャンプ スリープシステム」です。

画像引用元:楽天市場

デザインはシンプルかつ無骨で一見普通の寝袋ですが、実はコイツ、凄いやつなんです!

2.おすすめ理由

ここからは、Snugpak ベースキャンプ スリープシステムの特徴にフォーカスしていきます!

快適温度が-12度(実際は-7度くらい?)

この寝袋は、公式の発表では快適温度が-12度と真冬でも通用するスペックを備えています。

しかしながら、以前の「寝袋(シュラフ)選び(入門編)」でも書いている通り、記載の快適温度を信用しすぎるとキャンプ場で失敗してしまうので、快適温度は-7度くらいと考えたが良さそうです。

レイヤーシステムでオールシーズン使用可能

「寒い冬に活躍する寝袋ということは分かった。なら、冬以外だと暑いのでは?」と思われる方もいるでしょう。

この寝袋は、冬以外でも使えるのです。

それを可能にしたのが、レイヤーシステムです。

レイヤーシステムとは簡単に言ってしまえば、2枚の寝袋を着脱することで、快適温度を調整する機能のことです。

それでも暑ければ、寝袋横のジップを下ろして温度調節をしたら大丈夫!

画像引用元:楽天市場

厳冬期に耐えられる寝袋はたくさんありますが、そのような寝袋の登場シーンは冬に限られるものが多く、春から秋にかけては別の寝袋が必要になります。

しかしながら、この寝袋ひとつあればどの季節でもキャンプに行けますし、寝袋を複数持ちする必要がないため、家の収納スペースを圧迫しません。

まさに春から冬にかけて死角がない寝袋となっています!

機能の割に低価格

「ここまでの機能が備わっていたら値段は高いんでしょう?」と思われるかもしれません。

しかしながら、この寝袋はこのスッペックにして17,000円程で買えてしまうので、驚きです。

寝袋で17,000円という値段についてピンとこないでしょう。

むしろ、「寝袋に17,000円なんて高い。」と思うでしょう。

そこで、快適温度が-11度であるモンベル「シームレス バロウバックEXP」と値段比較をしてみます。

なんと!シームレス バロウバックEXPは25,300円もするではありませんか。

しかも、モンベルのシームレス バロウバックEXPは冬にしか使えません。

モンベルのシームレス バロウバックEXPには、凄い機能が備わっています。

今回はそれを度外視した、同快適温度帯での値段比較なので、それだけで製品の優劣は決まりませんが、それにしてもSungpak ベースキャンプ スリープシステムの安さには驚きです。

この寝袋を一つ持つことでどの季節のキャンプにも対応できる上に、キャンプ道具の問題の一つでもある「家での収納」をクリアし、財布に優しいとは本当に素晴らしい商品だと思います。

3.いまいちな点

ただ褒めちぎるだけでは、皆様からの信用を無くしてしまいそうなので、この寝袋のいまいちな点を書いていきます。

収納サイズが大きく、重い

この寝袋は、収納サイズが大きいです。

とは言っても、他の化繊寝袋(冬用)と同じくらいの大きさです。

画像引用元:楽天市場

ベースキャンプ スリープシステムの大きさについては、他の化繊寝袋(冬用)にくらべると大差ないですが、重さについて言えば他より重いです。

重さは約3㎏あります。

快適温度が違う寝袋が2枚入っている様なものなので、当たり前と言えば当たり前ですが。

この寝袋は、「重さ3㎏」と「収納サイズが大きい」が理由で徒歩やバイクキャンパーの購入候補からは外れてしまうでしょう。

徒歩やバイクキャンプでは積載と重量が一番気になるポイントですからね。

収納バックが窮屈

私の経験ですが、寝袋使用後、入ってた時の様に畳んで収納バックに入れようと試みても入りません

YouTubeなどで調べると「畳まずに寝袋の足元からどんどん押し込む」という収納方法が多く紹介してありました。

今ではその方法で収納していますが、次使うとき収納バックから出すとシワが付いています。

綺麗に収納バックに入れる方法がありましたら、是非教えてください!!

4.まとめ

私自身、この寝袋で真冬にキャンプしたところ、寒いとは一切感じることなく朝までグッスリと寝ることが出来ました。

今回紹介した「Snugpak ベースキャンプ スリープシステム」は本当にコスパがいい寝袋です。

これ一つあればどの季節でも使用可能なため、季節ごとに複数の寝袋を持つ必要がありません。

これからキャンプを始められる方で、

「ゆくゆくは冬にキャンプをしたい」と考えている方

コストをかけずに良いものを選びたい方

私の様な心配性の方にはおすすめできる寝袋です!!

それでは皆様、良いキャンプライフを!!

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