キャンプでおすすめ焚火台(大手ブランド定番編)

焚き火

こんにちは!

焚火っていいですよね。

揺れる火を見ていると心が落ち着きます。

焚火はキャンプの楽しみ方の一つだと思います。

むしろ、焚火をするためにキャンプをしていると言っても過言ではありません。

しかしながら、焚き火台には形や大きさが様々あり、どれを選べばいいのかわかりませんよね。

今回は、せっかっく買ったのに「これじゃなかった!」とならないために、大手ブランドから販売されている定番商品の焚き火台について書いていきます。

この記事を読めば、焚き火台選びで失敗しなくなります。

また、各大手ブランドから販売されている焚き火台の特徴が分かるため、自分にあった焚き火台が見つかるでしょう。

今回は、市販されている35㎝~45㎝の薪がそのまま入るサイズの焚き火台を例に紹介しています。

製品によっては、ソロ用のサイズなどがあるので、購入の際は使用用途によって適正サイズを選んでください。

こんな悩みを解決
  • どれを選べばいいかわからない
  • 焚き火台購入で失敗したくない
  • 各製品の特徴を知りたい
簡単まとめ
  1. Coleman:ファイアーディスク→焚火をするための焚き火台。コスパ◎
  2. ユニフレーム:ファイアグリル→スペック的にバランスが取れた焚き火台。
  3. LOGOS:ピラミッドグリル L→料理に適した焚き火台。オプションパーツ豊富。
  4. snowpeak:焚火台→焚火をするための焚き火台。一生物の焚き火台。
  5. キャプテンスタッグ:ヘキサステンレスファイアグリル L→安い。燃焼効率◎

では、詳細を書いていきます!

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1.Coleman:ファイアーディスク

画像引用元:Coleman 公式ホームページ
素材ステンレス
サイズ約Φ 45 × 23(h)㎝
収納サイズ約Φ 46 × 8.5(h)㎝
重量約1.6㎏
耐荷重30㎏

Colemanのファイアーディスクは、初心者にとって扱いやすい焚き火台となっています。

その理由として、①組み立てが簡単なこと、②頑丈であること、③大きい薪でもそのまま入れることが出来ること が挙げられます。

ファイアーディスクの組み立ては、折りたたまれている脚を展開するだけなので、5秒あれば完了します。

一般的な焚き火台の組み立ては、1分あれば出来てしまうのでさほど手間ではありません。

しかしながら、毎回のキャンプで焚き火台の組み立てをしていると、時々その1分が煩わしく感じることがあります。

ファイアーディスクであれば、たった5秒で組み立て可能なため、その煩わしさから解放されるでしょう。

画像引用元:Coleman 公式ホームページ

ファイアーディスクは、オールステンレスで出来ており、サビに強いため手入れが楽です。

また、強度があるため耐荷重が30㎏あるというのが強みですね。

そのため、ダッチオーブンなどの重い調理器具や重い薪を入れても全く問題ありません。

焚き火台は、火をガンガン焚いたり、重いものを乗せることが多いので、手入れが楽で丈夫であるのは凄く頼もしいですね!

画像引用元:Coleman 公式ホームページ

ファイアーディスクは、焚き火台の中では浅型の部類に含まれます。

浅型の焚き火台は、薪や火が隠れる部分が少ないため、焚き火を綺麗に見ることが出来ます。

それに加えて、焼き面サイズが約Φ45㎝あるため、市販の薪をそのまま入れることが出来ます。

大きい薪がそのまま燃えるダイナミックな焚き火を観賞することが出来るでしょう。

そのため、ファイアーディスクは焚き火を観賞するには持ってこいの焚き火台と言えます!

その反面、調理には不向きというデメリットがあります。

調理に不向きな理由として、浅型の焚き火台は焼き網やゴトクと火の距離が近くなるので、火力の調整が難しく、薪の追加がしづらいからです。

ファイアーディスクを調理目的で使用できなくはないですが、調理での利便性を上げるのであればトライポットを使用することをおすすめします。

画像引用元:Coleman 公式ホームページ

本体部分の折り畳みが出来ないので、収納サイズはさほど小さくなりません。

ファイアーディスクは、車でキャンプに行く方、焚き火をメインで焚き火台の購入を考えている方におすすめです!

2.ユニフレーム:ファイアグリル

画像引用元:ユニフレーム 公式ホームページ
素材炉・ロストル:ステンレス鋼
スタンド・焼き網:鉄、クロームメッキ
サイズ約 43 × 43 × 33(網高)㎝
収納サイズ約37.5 × 37.5 × 7 ㎝
重量約2.7㎏
耐荷重20㎏

ユニフレームのファイアグリルは、とてもバランスの取れた焚き火台だと思います。

理由としては、①焚き火観賞に適している、②調理向きの焚き火台である という事です。

ファイアグリルは、浅型の焚き火台です。

そのため、焚き火が良く見えます。

一方で、浅型の焚き火台は、調理に不向きというデメリットがあります。

しかしながら、ファイアグリルは、そのデメリットを克服した焚き火台になっています。

焼き網を焼き面の角からずらす様に設置する構造と焼き網を焼き面から浮かせるように設置することで空間を作っています。

そのため、火力の調整と炭の追加が容易に行えるようになっています。

また、耐荷重は20㎏なのでダッチオーブンを置いても問題ありません。

焚き火と調理の両方を楽しみたい方にはピッタリの焚き火台です。

画像引用元:ユニフレーム 公式ホームページ

収納サイズとしては、本体部分を折りたたむことが出来ないため、そこそこ大きいままです。

画像引用元:ユニフレーム 公式ホームページ

ファイアグリルは、焚き火と料理の両方を楽しみたいという方に最適の焚き火台ではないでしょうか!

3.LOGOS:ピラミッドグリルL

画像引用元:LOGOS 公式ホームページ
素材ステンレス、スチール
サイズ約 39 × 38.5 × 28 ㎝
収納サイズ約 42 × 26.5 × 7.5 ㎝
重量約3.1㎏
耐荷重約10㎏(ゴトクの耐荷重)

LOGOSのピラミッドグリルは、料理を楽しみたいキャンパーにおすすめです。

理由としては、深型でなので火と調理器具との距離が取れるため、火加減の調整がしやすいです。

また、耐荷重10㎏のゴトクが標準装備となっており、調理する際は重宝します。

しかしながら、耐荷重が10㎏であるため、ダッチオーブンを使用する際は注意が必要かもしれません。

ダッチオーブン自体が重く、そこに食材を入れると10㎏を裕に超えてしまう場合があります。

公式ホームページでは、使用可能とかいてあり、実際私もピラミッドグリルで7㎏のダッチオーブンに食材を詰め込み調理をしています。

今のところ問題なく使用できています!

画像引用元:LOGOS 公式ホームページ

また、串を差し込む穴が空いているため、串焼きが出来てしまいます。

画像引用元:LOGOS 公式ホームページ

ピラミッドグリルには、調理を快適にするためのオプションパーツが豊富です。

これらのパーツによって、様々な料理に挑戦することが出来るでしょう!

画像引用元:LOGOS 公式ホームページ

ただ一つ欠点があり、オプションパーツの値段が高いです。

例えば、専用の焼き網は3,500円近くします。

この値段が高いと感じるかは個人差があるでしょうが、私は高いと感じました。

私は専用の網をしっかりと購入しましたけどね。。。笑

画像引用元:LOGOS 公式ホームページ

また、ピラミッドグリルは下部からの給気する構造になっているため燃焼効率が良いです。

薪の燃え残りはほどんどなく、灰になってしまいます。

また、灰の受け皿が付いているため、掃除と後片付けが簡単です。

ピラミッドグリルは、キャンプで様々な料理を楽しみたい方におすすめの焚き火台です!

4.snowpeak:焚火台 L

画像引用元:snowpeak 公式ホームページ
素材ステンレ
サイズ約 45.5 × 45.5 × 31.5(h) ㎝
収納サイズ約 56 × 64 × 3.2 ㎝
重量約5.5㎏
耐荷重

snowpeakの焚火台は、今後の長いキャンプライフをこの焚火台と共に過ごしたいという方におすすめです。

その理由として、この製品はとても頑丈にできており、ちょっとやそっとのことでは壊れません。

製品レビューでも頑丈さについて触れている書き込みが多く、数々のキャンパーが認めた剛健さです。

画像引用元:snowpeak 公式ホームページ

この製品の長所は、頑丈さだけではありません。

この焚火台は、ただ開くだけで組み立てが完了します。

もはや組み立てではなく、展開というべきでしょう。

一秒のうちに薪を乗せられる状態になるため、組み立ての煩わしさがありません。

撤収もただ畳むだけなので楽ちんです。

それに加えて、この製品の良い点として、収納サイズがとても薄いということです。

収納時の薄さは3.2㎝なので、荷物の隙間にサッと差し込んむことが出来ます。

キャンプでは荷物の積載で頭を抱える人が多いので、この収納のし易さはありがたいのではないでしょうか。

画像引用元:snowpeak 公式ホームページ

snowpeakの焚火台には、グリルブリッジという製品がオプションパーツで販売されています。

これを使用することで焚火台を調理目的で使用することができます。

また、焚火台とグリルブリッジの間に間隔が空くため調理中の薪の追加も容易です。

しかしながら、snowpeakのオプションパーツは価格が高いのが凄くネックです。

snowpeakの焚火台は、一生物の焚き火台が欲しい方におすすめです。

5.キャプテンスタッグ:ヘキサステンレスファイアグリル L

画像引用元:キャプテンスタッグ 公式ホームページ
素材本体・底板:ステンレ鋼
網・目皿・スタンド:鉄(クロムメッキ)
サイズ約 47.5 × 41 × 30(h) ㎝
収納サイズ約 57 × 47 × 6 ㎝
重量約 3.8 ㎏
耐荷重

キャプテンスタッグのファイアステンレスグリル Lは、あまりお金をかけずに「とりあえず焚き火を試したい」「とりあえず焚き火と料理をしたい」という人におすすめです。

理由としては、焼き網が標準装備されていてリーズナブルな価格設定となっているからです。

焼き網が標準装備されているため、BBQはもちろん、ダッチオーブンでの料理も可能となっています。

ただし、欠点が一つあります。

それは、焼き網を置くと薪の追加が面倒になるという事です。

六角形の本体に六角形の焼き網を置くため、薪を入れる隙間が無く、薪を追加する際は網を取り外す必要があります。

この欠点を解決策として、別売りの焚火ゴトクを使用する方法があります。

写真の通り、焚火ゴトクを使用することで薪の追加が可能になるため、鍋をどける→網を外す→薪を追加→元の状態に戻すという煩わしさから解放されます。

また、この焚き火台の良い点として、燃焼効率が良いです。

焚き火台の側面下部に給気口が空いており、そこから空気を取り込みます。

また、本体に深さがあるため煙突効果も手伝って、新鮮な空気が取り込まれるため、薪が良く燃えます。

ヘキサステンレスファイアグリルで焚き火をすると燃え残りが少なく、薪を最後まで燃やしきってしまえます。

画像引用元:キャプテンスタッグ 公式ホームページ

キャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルは、料理と焚き火を手頃に楽しみたい方におすすめです

6.まとめ

今回は、大手ブランドから発売されている定番焚き火台を紹介しました。

焚き火台と言っても形や大きさ、使い勝手が様々です。

また、オプションパーツを使うことで焚き火台の使い勝手が良くなり用途が広がるため、さらにキャンプでの焚き火が楽しいものに変わりますね。

是非、本記事を参考にしていただき、ご自分に合った焚き火台で焚き火をしてみてください!

では皆様、良いキャンプライフを!

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