こんにちは!
夏のキャンプで、
クーラーボックスにお気に入りの飲み物や
アイスを入れてキンキンに冷やし、
暑い中飲み食いするのって最高に
至福の時間ですよね!
でも、クーラーボックスには、
ソフトタイプやハードタイプ、
20Lや45Lなど機能や大きさが様々あり、
どれを選ぶかとても悩みます。
折角買ったクーラーボックスの性能がイマイチで、中の食材が溶けて傷んだりしたらショックですよね。
今回は5年ぶりに新しいクーラーボックスを購入したので紹介します!
購入したのはPYKES PEAKのTOUGH GEAR 45QTです!
使ってみた感想は、
デザインと機能ともに素晴らしく、
大変満足でした。
ただ、
気になる点もあるため、
そこも含めて書いていきます。
1.機能的で、オプションパーツ豊富
2.保冷力が高く、高級クーラーボックスの下位互換として十分な能力
3.重さが約12㎏あるため、女性が一人で持つことが出来ない
4.2Lペットボトルを直立で入れることが出来ない
では、詳しく書いていきます。
1.製品規格
PYKES PEAKのTOUGH GEAR 45QTは、
(外寸)約685x415x420(mm)、
(内寸)約545x280x297(mm)、
容量:45QT(約42.6L)、
重量:約11.8kg
と大きいクーラーボックスです。

特に、
重さが約12㎏あるため、
女性が一人で持ち運ぶのは大変で、
実際私も一人で運ぶことは出来ませんでした。
また、
クーラーボックスが大きいため、
車のラゲッジスペースを占領してしまいます。
この商品をおすすめ出来るのは、
大きな車でオートキャンプをするファミリーやグループかなと思います。
「じゃあ、軽自動車でソロキャンプをする女性は関係ないか。。。」
とブログを閉じないで下さいね!!
TOUGH GEARには、20QTというもう一つ小さいサイズがあるので、45QTじゃ大きすぎるし重すぎるという方にもおすすめ出来ます!!
また、
PYKES PEAKのTOUGH GEARには
水抜き栓が付いています。
クーラーボックスに冷凍肉を入れておくと、
時々肉からのドリップがこぼれたりします。
そんな時、
水抜き栓があると洗い作業が楽に出来るため、
地味に助かります。
2.保冷力
TOUGH GEARはロトモールド製法という
繋ぎ目を作らない方法で製造されているため、
保冷力が高いクーラーボックスです。
YETIなどの高級なクーラーボックスには
及ばないかもしれませんが、
夏の1泊2日のキャンプなら十分な保冷力があります。
ただし、
保冷力について1つ注意点があります。

公式のサイトには、上記画像の様に
「35度を超える日でも5日間、氷が溶けずに残った」とありますが、
通常のキャンプではクーラーボックスに氷だけをパンパンに入れて行くことは考えづらく、
イマイチ通常の使用感のイメージが出来ません。
なので、
通常のキャンプを想定して、
保冷剤×2、
半分凍らせた2Lペットボトル×1、
袋入りの氷×1
をクーラーボックスに入れ、
外気温度が36度にもなる日に外に放置
してみました。
クーラーボックスには、
パピコを一緒に入れてどうなるのか実験です。

結果は、
パピコは半日ほどで溶けてしまいました。。。
ただし、
袋氷とペットボトル氷は一日経って
もほとんど溶けておらず、
クーラーボックス内の温度は6度と
冷たさを保っていました。
これは、
中級価格帯のクーラーボックスでは、
どれも同じような結果になると思われます。
キャンプでも
冷たいアイスクリームを楽しみたい方は、
保冷剤や氷を増やすか、
値段は張りますが充電式のクーラーボックスを
使用することをおすすめします!!
3.他社類似製品との差異。それは機能的なオプションパーツ!
実は、
他のメーカーからも同じような価格と規格で
ロトモールド製法のクーラーボックスは
販売されています。
では、私がなぜ
PYKES PEAKのTOUGH GEAR
を選んだのか。
それは、
オプションパーツが豊富で、
痒い所に手が届く商品だったから!!
専用保冷剤
TOUGH GEARには、
専用の保冷剤が別売りで販売されています。
この保冷剤の良い点として、
蓋の内側に取り付けることが出来る
という事です。

通常、冷気は上から下に流れるため、
保冷剤などはクーラーボックス内の上部に置いた方が、効率よくクーラーボックス内を冷やすことが出来ます。
TOUGH GEARは、
専用保冷剤を付属のネジで蓋の内側に固定することが出来るため、効率良くクーラーボックス内を冷やすことが出来ます。
また、蓋裏に保冷剤を固定するため、
スペースを無駄なく使うことが出来、
食品の取り出しがスムーズに行えます。
以前まで使用していたクーラーボックスでは、
保冷剤と食品をごっちゃっと入れていたので、
無駄なスペースが出来たり、
食品を取り出す際に保冷剤をどけたり
とストレスが多かったですが、
TOUGH GEARに替えてそのストレスが
解消されました!
専用バスケット
TOUGH GEARには、
専用バスケットが別売りで販売されています。
この専用バスケットはクーラーボックス内右半分の上部に設置します。

この専用バスケットは、
マヨネーズやチーズ、卵など
細々とした食品や調味料を入れておくのに最適です!
以前使用していたクーラーボックスでは、
100均で手頃なワイヤーバスケットを探して来て、それに細々とした食品や調味料を分けて入れていましたが、サイズが微妙に合わずクーラーボックス内にデットスペースが出来ていました。
TOUGH GEARの専用バスケットを使用すれば、わざわざクーラーボックスに合うバスケットを探す手間も、勿体ないデットスペースが出来ることもなく、食品を綺麗に収めることが出来ます!!
4.気になる点
このTOUGH GEARには
「大きくて重い」という事以外に
気になる点が二つあります。
2Lペットボトルが直立収納出来ない
TOUGH GEAR 45QTは
2Lペットボトルを直立で入ることが
出来ません。
これは、購入する前から知っており、
私の中でとても残念なポイントでした。
昨年からTOUGH GEARの購入を検討していましたが、この一点を理由に見送ったほどです。
では、なぜ今年になってTOUGH GEARを購入したのか。
それは、2Lペットボトルを直立で入れることを断念してでも機能を優先したこと。
他社の類似商品も2Lペットボトルを直立で入れることが出来ないならば断然TOUGH GEAR一択だなと思ったからです。
我が家ではTOUGH GEAR 45QTに2Lペットボトルを入れる際は、斜めに立て掛けて入れ、ペットボトル下に出来たスペースに缶チューハイなどを置いています。
今のところこの方法で不便を感じていません!!
ハンドルが車の揺れでボディに当たってコツンコツンとうるさい
これは購入後に気づいた残念ポイントです。
TOUGH GEAR 45QTのハンドルは布ベルトと硬いポリエチレン?の取っ手で出来ています。

TOUGH GEAR 45QTを車に積んで運転中、
振り子の様に揺れたハンドルの硬い部分がクーラーボックス本体に当たり、
「コツン、コツン」
と小気味いいリズムを刻むため、
なかなか耳障りです。。。笑
この問題は、
ハンドルの作りが違うTOUGH GEAR 20QTでは起こらない、TOUGH GEAR 45QT特有の欠点かなと思います。
これの対策は、今思案中です!!
5.まとめ
デザインや機能を兼ね備えた中級価格帯のクーラーボックスを探している方は、是非TOUGH GEARを候補に入れてみてはいかがでしょう!
私は、TOUGH GEAR 45QTに買い替えて凄く満足しています!
ちなみに、TOUGH GEARを使用する際は、クーラーボックススタンドを使用することをおすすめします。
理由は、
「クーラーボックスを地面から離すことで保冷力を持続させること」、
「クーラーボックスの底が汚れずに済むため後片付けが楽」
の2点です。
主に「クーラーボックスの底が汚れずに済むため後片付けが楽」が私の中でとても重要だと思います!!
それでは皆様、保冷力抜群でデザイン性と機能性が高いクーラーボックスにお気に入りの飲み物を入れて、キンキンに冷やしてキャンプを楽しんで下さい!!
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